子どもの催眠療法による改善例 - チック症

小学校に入学してチックになったT君

六歳 小学校一年 面談回数 二回

 

T君はやんちゃでひょうきんな性格の男の子です。

それでも小学校入学してすぐの頃は、さすがに緊張しておとなしくしていました。

しかし二週間が過ぎた頃から、T君はやんちゃぶりを発揮しだしたのです。周りの席の子たちとワイワイ騒ぎ出しました。担任は教師になって二年目の女の先生でしたが、そんなT君たちを注意しました。T君はわりときつく叱っても、その時はシュンとなるのですが、一時的なもので全く気にしていないように見えたので、先生は毎日、特にT君を叱り続けました。

そして二週間が過ぎた頃、T君がパチパチ、パチパチまばたきをしていることに母親が気づいたのです。

母親はT君に何かあったのか聞きましたが、T君にもよく分かりません。

心配した母親はT君を連れて来所したのです。

 

催眠で安心を

お絵描きをしてもらいながら、T君といろいろ話しました。

「学校楽しい?」

 と聞くと、

「あんまり」

 という返事が返ってきました。

  「先生、優しい?」

 と聞いたら、

  「優しくないよ。毎日僕のこと怒ってるもん」

と答えたのです。

T君はやんちゃでひょうきんですが、ナイーブな子だったのです。

入学の前後は彼なりに緊張して、しばらくは精神的に疲れていたのでしょう。

そこへ、毎日叱られ続けたので精神的に苦しくなりチックの症状が出たと思われます。

 

T君はまだ子どものため集中も大人ほど続かないと思われるので、軽く十分ほどの催眠を施しました。

興味が出るように"振り子"を使っての誘導です。

  「振り子が左右に動くよ」

と言うと、T君の持っている振り子が左右に揺れ出しました。

  「すげーっ!!」

T君は喜んでいます。

 

そして徐々にリラックス催眠の状態に誘導していきます。

「大好きな場所で大好きな人と大好きなことをしていて、

とても楽しくて気持ちがいい、幸せな気持ちでいっぱいです。」

と言った具合に。

そして、

「T君は毎日、とても頑張っているね。お父さんもお母さんもとても喜んでいます。

学校の先生も友達もみんなT君のことが大好きで、T君はみんなに愛されているよ。

これからも楽しく幸せな毎日が待っています」

といった内容の暗示を入れていきました。

 

そして母親は先生にこの旨を話しに行ったそうです。

二、三日後にはすっかりT君のチックはなくなりました。

そして今は毎日、元気に通学しています。

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