パニック障害の克服事例
その方は13年前からパニック障害を患っておられ、特に歯医者・美容院に
行けない、ということでした。
さっそく催眠療法の1つである『退行催眠』で「パニック障害の原因の過去」に導くと、・・・やはり『前世』へ・・・
その前世で、親の決めた結婚をさせられ、好きでもない(はっきり言うと嫌い)人との暮らしで、体が硬直するほどの嫌悪感を抱いていました。
そのうち感情を無くし、食事を作る以外は、ベッドに横たわり、ぼーっと窓の外の空を見つめている毎日でした。
最初夫は、
「俺のことを好いてくれず悲しい」と言っていましたが、(潜在意識は繋がっているので、他者の中に入り、他者の気持ちを知ることができます)そのうち耐えられなくなり、ついに妻の首を絞めてしまったのです。
殺すつもりはなく、カッとなってやってしまうのです。
そういうことが度々ありました。
この恐怖・息苦しさが彼女の潜在意識に残っていたのです。
美容院・歯医者でパニック発作を起こされていたのは、エプロンなどが首に当たり、この前世がリンクしたからでしょう。
その後、前世の彼女は自ら命を絶ってしまいました。
この前世でできなかったことが今世の目的になっていました。
今世の目的は?と聞くと
「大好きな人と結婚して子供を産むこと」と答えました。
そうすると不思議なことに、目の前に女の子が現れたそうです。
「この女の子・・・私の娘です!!あれ、・・・パパって呼んでる!
あっ私の結婚相手が現れました!!優しそうな人です!!」
とおっしゃるのです。
そして
「来年、白い建物で出逢います」
ということです。
ご自分の未来の子供や旦那さんまでも視えてしまったのですね。
大体パニック障害になられる方はとても催眠に入りやすいです。
潜在意識の記憶が顕在意識に上がってくること自体が催眠療法にかかりやすいことを物語っています。
ですからここまで視えてしまうのですね。
他のパニック障害のクライアントの方でも、これまでのご相談の事例の中には
・「小さい箱に入れられて亡くなった」
・「洞窟に落ちて亡くなった」
・「魔女狩りにあって亡くなった」
・「土に埋められて亡くなった」
・「ガス室に入れられて亡くなった」などと、
息苦しくて亡くなられた前世がありました。
そして「前世が原因だった」ことがわかると不思議ともう症状は出ないのです。
『前世なんて信じられない』と思う方もいらっしゃいますが、催眠療法の中では
このように 前世の記憶をたどる中で 今のパニック障害を克服されている事例が
たくさんあります。
パニック障害にお悩みの方は ぜひ 一度ご相談ください。